小学2年から中学1年(OG)の子どもたちと母で、生活の体験を重ねるグループ活動。
参加者は子ども6人、母5人。
まず、子どもたちだけで羽仁もと子「臨機応変(子供読本)」を読書。
感想の一部より
・何でも人のいう事ばかり聞いて自分で考えないでいるとエパミノンダスのように自立できない人になると思った。司馬温公のようにぱっとそのときに思いつくのはすごいと思った。
・私は自分では考えて実行に移せないので、温公みたいになりたい。
続いて、おにぎらず、豚汁作ってお昼ごはん。
出来る事のレパートリーはどんどん増やしてほしいなと母として思います。
ごはんが炊ける間に、クリスマスお菓子としてスノーボールの練習もしました。
得意な母会員が段取りしてレクチャーしてくれました。
今年の3月にトライした味噌づくりのみそを持ち寄ってみると、冷蔵庫で保管した人と部屋や冷暗所で熟成させた人とでは、色に大きな違いができました。
調べてみると、お味噌屋さんの手作り味噌の教えにこんなことが書かれていました。
冷蔵庫には、最初から入れないでください。気温15度以下では、お味噌にほとんど変化は、おこりません。
試しに一度、仕込んだお味噌を冷蔵庫に入れてみましたが、一年たっても変化は、ありませんでした。
冷蔵庫に入れるのは、熟成してからです。おいしい味がながく楽しめます。
あと、最近は、夏が暑いので、夏の本当に暑い間だけ冷蔵庫に入れておくというお客様もいます。
30度前後がお味噌にとっていい温度らしいのですが、最近は、40度近くになることもあります。温度が高いと色が黒くなってきます。
発酵食品なので、温度は大切。いい勉強になりました。
食事の後は、みんなで片づけをして、生活の調べの聞き合いです。
今回は筆箱の中身。それぞれに気付いたことを話したそうです。
そして母レクチャーその2、折り紙での飾り作り。
自分の作ったもので家を飾る、そんなクリスマスになるといいなと願いました。
次回は1月25日(土)の予定です。