小学生グループの様子(1/25)

1月25日(土)子ども3人、大人3人が集まりました。

前回に子どもたちで決めた内容で、進みます。はじめは読書。子どもたちは「かわいい子には旅をさせ」(子供読本)です。以下、感想はリーダーの記録ノートと聞き取りから。

 

「人生は旅のようなものだと思いました。だから『かわいい』というのは弱いという意味で、すぐに人に頼らないでまずは自分でやってみる、簡単に助けを求めないで旅をするのが強い人になれると思いました。(6年生)」

「途中に書いてあるところであてはまるものがあったので(『宿題の算術がすこしめんどうになると、じきに母さんや兄さんにたのんでしまう人はありませんか。』)、努力はするものだなと思いました。(5年生)」

「みんな(お話しの中の例のこと)全然自分のことをしていないと思いました。(3年生)」

 

 母たちは、「明窓浄机」(生活即教育)を読み、その日のことはその日のうちにというところから、家計簿記帳の様子を聞き合いました。

 

 調理実習は、「家でも作れるようになろう」というテーマで、野菜たっぷり手打ちうどんと鍋帽子でつくるプリンです。

 

子どもたちは、うどんを伸ばすときにがんばりすぎて薄くなったり、切る時に打ち粉が少ないとくっついてしまったり、うまくいかないことから学ぶことができました。プリンはバニラの香りにうっとりしたり、簡単に作れて驚いたりしていました。

「うどんは細いものから太いものまでありました。こしがあり、いつも食べているうどんとは違いました。プリンは甘く食べやすかったです。(5年生)」

 

生活しらべは、2020年のお金の使い方をどうするか、ということの聞き合いです。

「中学生になるから外での食費も任されるので額も増える。どれでいくら使うかを、4月やってみて、決めようと思う。(6年生)」「ほしいもののためにお金を貯めていく(3年生)」など、任されることで考えることが始まっているようです。

 

体験すること、感じること、途中であれこれ口出さずに見守ることを大切に、あと1回今年度の小学生グループを楽しみたいと思います。(吉田)